陸前高田・Garden of Hope 希望の庭 第2章

昨年の6月。

まだ瓦礫の残る陸前高田にひまわりのタネを植えるところから始まった「花っこ畑」は、多くの人々が関わり、明日に想いを寄せる「希望の庭」になりました。季節が移ろう中で花の彩りは笑顔に変わる時間をいっぱい作ってくれました。

この秋「希望の庭」に新たなページが刻まれました。

高台の菅原動物病院跡地から45号線沿いの土地に場所を移動します。
地盤沈下した為に嵩上げし、基盤緑化材の土を入れ、季節が作り上げる庭になるよう、陸前高田の生活の中で生きたものを利用しながら灌木、宿根草、落葉樹などを育てます。

オランダのガーデンデザイナーのジャクリーン・ファン・デル・クルートさんが描いた「永遠、復活、再生」を願う「フラワードーナツ」の円形ガーデンを、日本在住のイングリッシュガーデンデザイナーのマーク・チャップマンさんに継承していただいきながら、デザインし植栽計画を立てて頂きました。ーマークスガーデンアート・British Creative Design
マーク・チャップマンさんは昨年の球根植栽の時にもボランティアで参加してくださり、
今回も忙しい仕事の合間をぬって丁寧な植栽計画を立てていただきました。

11/10 マーク・チャップマンさんといっしょにジャクリーンの選んだ6000個の春咲きの球根を植えました。

陸前高田の花畑「希望の庭」第2章の始まりです。

「希望の庭」作りがスタートしました。
2012年11月9日・10日。そして、翌週17日の記録をアップしました。

そして、この12月15日。 深夜に出発し、翌16日、花の力プロジェクト・メンバーと大学生の情報発信/PR 「CouCou」のメンバーの皆さんが、続いて庭作りに参加しました。メインの円形スペースが、またひとつの広がりました。

陸前高田希望の庭12/16

”多くの人たちが陸前高田に、戻ってきてくれるように、訪れてくれるように”吉田さんの「希望の庭」には、”大切なことを感じる……感じさせる”不思議な力があるように思います。

外溝や落葉樹の植え付け、春には灌木、宿根草の植栽を行なう予定です。
現地の様子を見ながら少しづつ作業を進めていく事になりますが、植栽に使う植物も多く、寄付を募り多くの方の協力をいただきながら進めていかなければ、到底できるものではございません。

これからも皆さんのご協力によって、いろんな季節に多様な彩りを見せてくれる「希望の庭」が、多くの陸前高田市民と復興を願う人々が集う庭になるように願っています。

”ボランティアというのは、施しではなく共生であり教育なんですね。”
ある、中学校の先生の言葉です。

ゆっくり作られていく陸前高田の「希望の庭」。
ひとりひとり、出来る形で、ご参加していただけたら幸いです。